ウリュウ実験―春の『祓い』の大事① 必要ない情報を掃って 自らの光をあらわしてゆく― | うりゅう堂

ウリュウ実験―春の『祓い』の大事① 必要ない情報を掃って 自らの光をあらわしてゆく―

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いつもお読みくださりありがとうございます(^^)/

暮らしを実践している榮です

まずブログを100件書いて習慣化中( ..)φ (21/100記事目)

仕入れた情報を実際に行動してアウトプットをすることが大切だと氣づいて実践しています

 

さっそく本日のお題

ウリュウ実験―春の『祓い』の大事① 必要ない情報を掃って 自らの光をあらわしてゆく―

について書いていきます

それではまいりましょう(^^)/

春の語源

2月3日に立春を迎えいよいよ春が立ち上がってきました

3月20日の春分に向けていかがお過ごしでしょうか?

この『春』という言葉 その語源は

万物が「発る」

草木の芽が「張る」

晴れやかな気分になる「晴る」

等からきているという説があります

冬の季節に陽の当らない陰の部分で準備してきた事がいよいよ陽の光を浴びて動き始めるそんな様子ですね

祓いについて

さて春になってから「祓い」や「情報デトックス」というメッセージを多く受け取っています

調べてみると「春」と「祓い」はどうやら同根からきている言葉のようです

 

参考として川面凡児翁師の全集の中の『祓い』について読んでいます

祓の表裏と行事。

それで祓とは我の八十萬魂に刺戟しげきし、全身に侵入して我の五魂五官を攪亂かくらんし、我の八十萬魂を分裂せしめつゝあるところの禍津毘を振拂除去するのである。

すでに外より刺戟侵入するところの過去に屬したる禍津毘を除去するのみならず、現在および將來に於いて、外より刺戟侵入し來るところの禍津毘をも振拂ひせんとするのである。

已に過去及び現在に屬したる刺戟侵入の禍津毘を除き去り、その為、我の五官五魂を始め八十萬魂の攪亂爭擾と全身の分裂割〇とを一拭すれば、いかに全身の壮快を覺ゆるかと共に、その五官五魂の整正し、八十萬魂の調和し、人格の統一するを以て、またその將來に於いて、外より來るところの刺戟とあらゆる侵入の禍津毘に攪亂せられもせず、分裂せらるゝが如き憂もなく、恐れもなきに至るのであります。以下略

引用:川面凡児全集  第1巻

禍津毘まがつひは外から五感や五魂に入ってくる自身のあり方を乱してしまう氣・魂・波動・要らない情報のことです

 

普段わたしたちは生活の中で

意識無意識に関わらず五官から膨大な情報を受け取っていますが

その情報は身体の中に蓄積されてゆき

大なり小なり影響をうけて意識や言動となってあらわれて

現実を創造していきます

春は祓い それは『張る靈(ひ)』そして『拂う靈(ひ)』

祓とは二様の意味と行とを有して居るので、第一、祓の「ラ」は良行で、「レロ」で、「ラ」は「ル」に轉じ、「はる」となる、張るなり。

「ひ」はなり、根本直靈を云ふ。それで「はらひ」とは「はるひ」なり、「はるひ」とは「張る」なり。

あたかも春の意味にならし。

引用:川面凡児全集  第1巻

春は精神的にも肉体的にも調子が狂う毒だしの季節といわれます

それはこの春までに吸収し積もった情報が

春という季節と共鳴して

無意識の世界観が目に見える形となって表に出てきます

 

体調を崩したときは転換のチャンスです

思い癖や暮らしの中での習慣の軌道修正

自分にとって何が必要で何が必要でないか

からだの声を聴くことは靈體一致させて自分の天命を果たすために大切なことです

 

漢字は同根を分化して認識を共有するのに必要なもの

そして音で読み解くということは柔軟性や想像力そして感性を使います

どちらも使えることは調和がとれてええなと思います(^^)/

 

一陽來複、芽が張り、葉が張り、花が張り開き、總て草木が發達膨脹するからして、春とは云ふ。

春とは、万物の生々發達膨脹するのを意味した言靈で、あたかもそれの如く根本直靈なおひが發達膨脹して、直靈それ自身の息氣を八十萬魂に吹き入れて充滿せしめ、全身の神經筋内細胞血管脈絡骨髄等を膨脹し、緊張せしむるのである。

それで祓いとは、裏より云えば、張るで、内より根本直靈を緊張せしめて、八十萬魂の全身を膨脹せしめるのである。

内底より緊張膨脹せしめば、外より刺戟侵入し居るところの、許許多久ここたくあかけがれとの禍津毘まがつひを推し出すに至ると共に、外より見れば、その内底より推し出されたるところの汚と穢との禍津毘が、全身の皮膚よりポロゝと落ち去ること、あたか箒木ほうきを以て塵埃じんあいを掃ふが如くにある。

引用:川面凡児全集  第1巻

注目したいところは祓いにも表の祓いと裏の祓いがあるということ

 

禍津毘の祓い方は

内側の直靈を張り膨張させる…末端までの全細胞に息吹を行きわたらせて

靈體を一致させる⇒生命エネルギーに満たされた心地よい状態

内底から外側へ必要ない情報は全身の皮膚よりポロポロと落ち去るそれを掃う

目にみえないものでも目に見える体からアプローチすることで祓い除くことができる

 

祓いとは不必要な情報(波)を掃う…デトックス…違う周波数に切り替えること

漢字でも『拂う(拂は払の旧字)』は手を左右に振っている状態をあらわしています

「払/拂」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習
漢字の本来の意味(成り立ち)・歴史を学習する事で理解力を高められます。子供/大人の学習教材として活用下さい。

神事でも祭祀の修祓は幣を左右左と振り

古い情報を打ち消し新しい波から流れをつくりだします

 

長くなりましたm(__)m

実際のくらしではどのような事を実践するのかは後半へ続きます☆

 

お読みくださりありがとうございました(^^)/

それではまた☆

いやさか~

榮 拝

sakae

愛媛県出身。18才~大阪で美容を学ぶ。
美容師歴19年。グラッフィックデザイン・修験道・古神道も同年研鑽。
2020年合同会社URyu設立。
2021年駒ヶ根市中沢に移住。
趣味は、植物観察、お菓子作り、伝統文化・古典・本質にふれる事。

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