謹んで新年のお慶びを申し上げます
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今年も皆さまに読んでいただけるよう暮らしの実践ブログを発信してまいります
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令和3年/2021年 1月令日
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仕入れた情報を自分の経験と合わせて
行動しアウトプットを習慣化することが大切だと氣づきはじめました (14/100記事目)
さっそく本題に入ってまいりましょう(^^)/ 今回は
ということで『令和』という言葉の奥にある本質を読み解いてゆき
これから大きく変化していく時代をどのような目的をもっていきるのかを書いていきます
冬至に受け取った祖先の意志と自分の意志のリンク付けの記事と合わせてお読みください(^^♪
令和について
まず令和についての基本をおさらいをしますね
日本国政府の発表では
令和の出典元となったのは万葉集第5巻「梅花の歌(梅花歌三十二首并せて序)」です
―上記略―
「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味が込められております
―中略―
悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。―以下略―
引用:改元に際しての内閣総理大臣談話 内閣府HP より
万葉集第5巻「梅花の歌(梅花歌三十二首并せて序)」
[原文の引用部分]
初春令月 気淑風和 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香
[書き下し文]
初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す
[現代語訳]
新春の好き月 空気は美しく風はやわらかに 梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き 蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている引用:国文学研究資料館HPより
令月は陰暦2月の異称でもあります(2021年は太陽暦で3月13日~4月11日の期間)
ミロクの世は『梅の花』がヒントになりますがそれはまた別の回で詳しく考察しましょう
『令』という漢字
引用:新元号「令和」の意味:「令」+「和」は ”Beautiful Harmony” か?中川 徹内『学研 漢和大字典』 藤堂明保編 学習研究社刊 1978年初版 1989年第25刷
『和』という漢字
和 [龢 咊] わ
《意味》
やわらぐ。やわらげる。なごむ。なごやか。合わせる。仲よくする。しずまる。
二つ以上の数を合わせる。
ほどよい。ちょうどよい。
あえる。混ぜ合わせる。
日本のこと。
なぐ。なぎ。《成り立ち》
『咊』【形声】意「口」+音「禾」。
声をあわせる意を表し、「やわらぐ・なごむ」意を表します。
引用:漢字辞典
声を合わせる意から波長を合わせる…調和
そして注目したところは「なぎ」という意です
「なぎ」とは風がやんで波が止まった状態です
2020年の冬至翌日に風の時代が幕明けました
風の時代の特徴は自分の外側が情報であふれて変化がはやくなるといわれますが
内側は鎮まる「なぎ」の状態だと主体性をもって調和的で在れるように思います
『令』の志す「神のお告げ」とは 一体何?
『令』と『和』のそれぞれの意味から
『令和』は神のお告げを実践し調和するという意味合いにも読めます
では『令』の志「神のお告げ」とは一体何のことでしょうか
ここが令和の【鍵】になると思っています
神勅(しんちょく)
神勅をご存じでしょうか?
神勅 しんちょく〘名〙
① 神のおつげ。神の命令。神託。
② 特に、天照大神が皇孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を降す時に、八咫鏡(やたのかがみ)とともに授けたことば。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版
神勅とは神のお告げのことです
この神勅の中でも特に重要といわれるのが『五大神勅(ごだいしんちょく)』です
五大神勅(ごだいしんちょく)
五大神勅は日本書紀に記載される日の本の理念・根幹をなす重要なものといわれます
天孫降臨の段で天照大神が孫の瓊瓊杵尊に下した神勅(三大神勅)
①天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅
②宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅
③斎庭稲穂(ゆにわいなほ)の神勅
高御産巣日神の下した
④神籬磐境(ひもろぎいわさか)の神勅
天照大神が臣下の天児屋命・太玉命に下した
⑤侍殿防護(じでんぼうご)の神勅
合わせて五大神勅です
ウリュウに古代の叡智を伝授してくださった先生は次のような言葉を残してくださりました
『この五大神勅を正しく踏襲するならば間違いなく地球は恒久的に平和な星となります
また世界を変える原動力になっていくこととなる『預言※』でもあります』
※預言と予言の違い
〇預言 神託を告げる
〇予言 未来を予測する
引用:標準総合辞書
①天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅
葦原の千五百秋の瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり、爾皇孫、就でまして治せ、行矣、宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ
②宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅
吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るごとくすべし、与に床を同じくし殿を共にして、斎鏡とすべし
③斎庭稲穂(ゆにわいなほ)の神勅
吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし
④神籬磐境(ひもろぎいわさか)の神勅
吾は則ち天津神籬及天津磐境を起樹てて、まさに吾孫の為に斎ひ奉らむ。汝天児屋命・太玉命、宜しく天津神籬を持ちて、葦原中国に降りて、また吾孫の為に斎ひ奉れ
⑤侍殿防護(じでんぼうご)の神勅
惟はくは爾二神、亦同じく殿の内に侍ひて、善く防ぎ護ることを為せ
ウリュウ アカーシャ ラボでは五大神勅をこのように読み解きました
①天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅
『ひとりひとりが創造主(主体者)であることを自覚して生きること』
②宝鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅
『全てを自身の鏡とし、自身のあり方を整えること』
③斎庭稲穂(ゆにわいなほ)の神勅
『生きる土台を自ら整え、分け与えること』
④神籬磐境(ひもろぎいわさか)の神勅
『先人の志を引き継ぎ、次代へとつなげていくこと』
⑤侍殿防護(じでんぼうご)の神勅
『今、自分自身の役割を果たすこと』
ウリュウアカーシャラボの理念

わたしたちの祖先が残してくれた『五大神勅』を『実践知』として受け継ぎ
今わたしたちが実践しやすく解釈し活動の指針としています
まとめ
以上『令和』という言葉から
『令和』は一人ひとりが主体性を発揮し
『令(時空を超えた祖先たちの意志)』と今を生きる自分自身の意志をリンクさせながら
調和して世界を創っていく時代
と読み解いてみました
あとは実践するのみ(^^)/
みなさんは令和3年をどのような1年にしますか?
コメントいただけるととってもうれしいです(^^♪
お読みくださりありがとうございました(^^)/
それではまた
榮 拝
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