いつもお読みくださりありがとうございます(^^)/
暮らしの上昇を実践している榮です
まずブログを100件書いて習慣化しようとしています( ..)φ (6/100記事目)
仕入れた情報を自分の経験と合わせて
アウトプットをすることが大切だと氣づきはじめました☺
さて以前に
「わたし実験―暦について考察してみる③―冬至前から始まり大晦日まで続く今年最後の『天一天上』―」
の中で具体的に実践する9項目を書き出しました
今回はその中の③下着を新しくするについて
考察をしていきたいと思います
早速本題に入っていきましょう!
『衣更え』
最近ではあまり聞かなくなりましたが
わたしの小学生の頃には
学校で衣更えの日が設定されていたように記憶しています
今でもあるのかしら?
その衣更えはアジアにおいて古くは冬至に行う風習があるようです
冬至の衣更えと祖霊祭
韓国の衣更えの行事に付随する祖先との接触と共食は注目しなければならない。わが国には歳末に祖霊が帰ってくる信仰があり、衣服を更めて先祖を迎える。また先祖・氏神のいる神域(この世の黄泉の国)や墓地に参り祖先と接触する。共食も形式は異なるがその伝統はつづいている。中国には墓地に参る清明節や七月十五日や十月朔の鬼節があるが、衣更えは祖霊が帰ってくる正月と冬至が年中行事として定着しているようである。
引用:境界 祭祀空間 井本英一著
日本神話『天岩屋戸』にも冬至と衣更えについて書かれています
冬至におけるトーテムの殺害と新衣
日本神話では、天照大神が冬至の新嘗のために忌服屋で神衣を縫っていると、スサノヲノミコトが屋根をうがって天の斑駒を逆剥ぎにした皮を投げ入れる。機織り女がこれをみて驚き梭(ひ)でからだをついて死んでしまう。ここに天照大神は怒って天の岩屋戸にかくれる。神々は鹿の肩を引き抜いて占いをしたり、鹿の皮を剥いで鞴(ふいご)をつくったりしている。ここでは冬至におけるトーテムの殺害が斑駒や鹿であらわされたり、機織り女の死になっていたりする。冬至の衣更えに忌服屋で織る神衣というのは大神の冬至における死と再生における必需品である。
引用:境界 祭祀空間 井本英一著
あれ?
新嘗祭は11月23日では?
と思い調べてみると
その歴史は浅く明治6年から
それ以前は11月の2番目の「卯の日」が新嘗祭と決まっていました
今でいう旧暦の11月の2番目の卯の日は前後ありますが平均すると冬至あたりになります
外側の太陽(陽・日=ひ)の力が最も弱くなり
そして再び力を取り戻しはじめる冬至に
身に着けるものをあらためることで
内側の太陽(自分の靈(ひ))もあらたまり
次のステージへ螺旋上昇していきます
下着は生命を生み出す部分に着けるものですので特にきれいにしておきたいものです
神話伝承からも冬至の重要性がみえてきました
古えを紐解きながら
自然と調和した自分自神の神話を創っていく
それではまた(^^)/
お読みくださりありがとうございました!
榮
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